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エコナの「体に脂肪がつきにくい」ということ自体が問題

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花王の食用油「エコナ」に発ガン性物質「グリシドール脂肪酸エステル」が一般の食用油の10~182倍も含まれていた問題が取りざたされています。しかもこれが「特定保健用食品」の表示許可を厚生労働省から受けていたという事ですが、それについてはすでに消費者団体が頑張っておられるので、違った切り口から私なりに言わせていただくと「油を摂りすぎれば脂肪はどうしても付く」です。体に脂肪がつくことによって脂質を摂り過ぎたコトを教えてくれ、食事内容や運動不足を見直すことが出来ます。それが自然です。もし付きにくかったら油を摂りすぎていることが分からなくなってしまいます。でも実際には、「つきにくい」という表現がビミョ~であり「つかない!」とは表示していません。「エコナ」を消費した人が本当に脂肪がつきにくかったというモニタリングデーターもないのに・・・。(ラットなどの動物で実験したのでしょうね・・・多分)

やはり消費者は「エコナ」のことを通して、商品のことよりも体のために食生活全般の見直しを計った方が絶対に得策です。

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