「食事バランスガイド」に従うと日本の農業は衰退!!!
厚生労働省と農水省が定めた「食事バランスガイド」に多くの人達が振り回されていると思います。というのはある新聞のコラムにこう嘆かれていた。「食事バランスガイドの目安では、一日200グラムの果物を食べるという目標があるのに、8割近くの人が200グラム食べていない」と。この嘆きは政府の定めたことは「絶対」という盲目的な点にあります。よ~く考えてみてください。日本には四季があります。果物が一番多い季節はもちろん秋です。少ないのは冬と春。野菜と同じように当然端境期というものがあります。だから通年200グラムを維持することは出来ません。結局輸入果物を食べなければその目標は達成しません。それは日本の農業を衰退に導くことのなってしまいます。
実はこの新聞の記事はビックリすることに「農業新聞」なのです!「農業新聞」ならば、旬の国内の農産物を食べようとキャンペーンをし「食事バランスガイド」と真っ向勝負すべきところです。「食育」をするならば、秋は必要あって日本人が果物を沢山食べるようになっており、冬は体が冷えるから陰性の果物は出来ないんだとかちゃんと教えて欲しいもんですね。もしかしたら、農業新聞の社員をもってしても教えられないのか?日本の農業はどうなる?(-_-;)
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