心と体

どんなに体に良いものを食べても、心が悪ければ何にもならない!?

伊藤慶二先生のリウマチの治し方の記事を読みながらいまさらながら気付いた事があります。

それはリウマチの人がステロイド剤を飲まないで、良い結果を出すために書い記事です。その三項目の二つ目に「思いのあり方・意識の変換が出来ること」とありました。ちなみに一つ目は食事面のこと、三つ目は生活面のことでした。つまり二つ目の、「目に見えない心のあり方」がとても大切で、これは「怒る・不平・不満・とがめ・偽り・心配・不安・恐れる・迷う・疑う」というご法度の心をいうものです。さらに文面に「ご法度の心を起こしてしまうと、思いは形になってしまいよくありません」とありました。ということは、いくら安全な無農薬や無添加のものを食べていても、食べる人がいつも心の中が、怒りや不平不満に満ち、人の悪口を言い、自分を正しいとし他人を悪いとするような人は、体の中に大きなマイナス的な波動・ダメージ・あるいはオーラを発していることになり、これは大きな生命力のダウンを生み出しているので、体に悪いとされる食品を食べているのと同じだと思ったのです。

思いを食べ物と同等に考えることが出来たことは、自分にとっては悟りに近い衝撃的なことでとても嬉しかったのですが、同時に今まで分かっているつもりでいたことを反省。「食べ物」と「思い」という「物質」と「非物質」を別々に考えていたのだと思いました。

そして、思わず伊藤先生に電話をしました!「ご法度の心は、砂糖たっぷりの食べ物や肉や食品添加物を食べたのと同じことですね!」と。お返事は「もしかしたら(ご法度の心は)それらの食べ物より悪いかもしれない」でした。

今まで、いくら良い食べ物に変えても(程度の差はありますが)一向に良くならない人がいましたが、それは片手落ちだったということです。そうなると自分に人の心の面の指導ができるかどうかいささか心配になってきました。^_^;

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再び伊藤慶二先生のこと・・・「生命力を上げる」「スピリチュアルになる」

伊藤慶二先生(伊藤先生は真弓定夫先生とマクロビオティック医学研究を担当)の「病気をしない生活の仕方」の中で、「思いと食で生命力を高める」というとてもありがたい方法が有りますので紹介させていただきます。(むすび誌の原文です)

『1番大事なのは、思いの世界で、その人が何を思うか、意識のレベルを上げること。

2番目は、食べ物です。体がいきいきとしてくるような生命力の高い食材を選び、生命力を消さない料理の仕方をする事。

3番目は、自然を含めた快適な生活環境や正しい生活をする事。

4番目は、ヒーリングや浄霊、お手当てなどによって、外からのサイキックなエネルギーをもらうことです。

 中でも大事なのは、思いと食べ物で生命力を高めるという方法だけは守らないといけません。他の2つは補助的に使えますが、冷え取り健康法とか、外からのサイキックなエネルギーをもらうだけで病気を治そうとしないことです。自分で食べ物を変える、あるいはスピリチュアルな世界を自分でまともなものにしていく努力をすることが必要です。なぜスピリチュアルな世界が生命力を左右するかというと、脳の働く場所が変わってくるからです。脊椎動物である人間の脳幹には、過去何億年という間に獲得した、生きるための生命情報があります。ところが、進化とともに知識と欲が大きくなって、外側の新皮質が発達しました。病気になるのはその新皮質の部分が働いてギラギラしている時で、脳の働く場所を変えて、脳幹がしっかり働くようにすると、病気になりませんし、病気は治ります。

 そのためには、瞑想をしたり、神様仏様の正しい拝み方をすると、脳幹の生命情報がちゃんと働いて、生命力がぐっと上がります。常に高い意識レベルにするには、ご法度の心(迷う、疑う、憎む、ねたむ、そねむ、うらやむ、怒る、心配する、不平、不満、とがめる、のろう、イライラする、せかせかする)を起こさない事です。

 さらに、家の掃除をしっかりして、家の中の波動を高めておく。人にダメージを与えるような言葉は使わず、常に正しい言葉を心がける。何事にも常に感謝の心を持ち、プラス思考で毎日を明るく楽しくおめでたく過ごす。

 絶対に欠かせないのが、睡眠をしっかりとることで、眠りは深くしましょう。そうするには、夕ご飯を軽くして、波動の悪いテレビなどを見ず、寝る前に行をするといいと思います。』

長くなりましたが、ココまで読まれた方はきっと得るものがあったと思います。この先生は本当にすごいのですが、有名ではありません。本を書いたりマスコミに取り上げられる事を嫌ってきました。しかも、今は現役から退かれ八ヶ岳に奥様と引っ越され、好きな事をされています。私は時折お邪魔して、難病の方の治し方を伺いにいったりしています。伺うたびに目からウロコがボタボタ落ちるしだいです。読者の皆さんの中に医者からさじを投げられたがどうしても助けてあげたい人がいるならば相談に乗りますので連絡を下さい。講演会は年に数回ほどですが行っております。

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病気とは何か分かれば幸せになります

医学博士の伊藤慶二先生の言葉を借りれば、「病気とは体が壊れたのではなく、体が正しく働いたのである」 つまり突然、「自分の身に不幸にも病気が降りかかってきた」、あるいは「突然肉体が故障した」、のではなく「今まで自分が食べた物やとった行動、生活習慣に対して、身体が正しく働いた」という事です。まずここで身体の捕らえ方として、病気を「壊れた」ととるか「正しく働いた結果」ととるかは大きな分岐点です。  「壊れた」ととる人は病院へ言って修理や部品の交換(手術)を考えます。そして治ればまた走り出します。病気を「正しく働いた結果」と理解する人は、「なるほど身体は正直だ、今まで自分があんなに不摂生をしてきたから、とうとうメッセージを最大限にしてきたな」と判断するわけです。その後の人生を不平不満で過ごすか、不摂生を改め、正しい自然に則した生活に変えるかでかなりの違いが出てくると思います。  さらに付け加えると、マクロビオティックの創始者の桜沢如一(ゆきかず)は言っています。「病気とは神である」と。このレベルに至れば病気をしたことに対して感謝をし、人生観そのものも変わるでしょう。  私自身も大きな病気はしたことがありませんが、日常的に肩こりや頭痛があり何とかこの不快感から逃れたい、という思いから如何したら健康に成れるのか?どんな食事(日常食)をし、どんな想い(心)で、どんな行動(善)をすれば良いのか?いつも考えていた結果、今に自分がありそれを人様に還元させていただいています。有難い、有難い・・・。  今日は、春日大社の宮司、葉室賴秋(はむろよりあき)氏の本を読んだ後なので少し信仰的になりましたな。(笑)

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ニュース番組とお笑い番組、どちらが良いのか

いつも言ってますけど、ニュースを見ると必ず不快になりませんか?社会保険庁や道路公団の税金の私物化など役人たちのいい加減な仕事ぶりにも腹立ちますが、謝罪会見のときのあの全然申し訳ないと思ってない顔。何があったか知らないが目を背けたくなるようなおぞましい家族同士での殺し合い。お年寄りをだます詐欺事件。自分の権力や金のことばかり考える腹黒い政治家。学校教育者や警察官のわいせつ事件やセクハラ事件等々・・・。

こういったテレビは正しい日本の情報を知る上ではほとんど不必要です。テレビなんてそもそも情報操作されてるし、日本の隅々で起こる事件を毎日一般家庭のわれわれが知る必要がまったく無い。心が暗くなったり、悲しんだり、怒ったりで日本中のマイナスエネルギーを体に取り込むことになります。絶対に病気中の人は見てはいけません。もっと悪化します。他に育児中のお母さん、お父さんたち。子供を変な人から常に守ろうとする意識が強いから回りを警戒しすぎます。子供にも悪い波動を与えます。

話が脱線しますが、私のことですが冬場にコートの襟を立て、黒革の手袋にマスクをして3歳の娘と手をつないで歩いているだけで、怪しい変質者扱いでじろじろ見られ今にも周囲の人たちに通報されそうでした。(笑)いや笑い事じゃありませんよ、そんな疑いの目で見られて困った人も結構いるんじゃないでしょうか?

それはさておき、人間の生命力を高めるのは怒りや悲しみではなく笑いです。一日3回大笑いをするだけで健康になる科学的データーもあるようです。やっぱり笑顔でいなと駄目です。怒りはマイナスのエネルギーが働くので必ず自分にマイナスのことが降りかかります。笑いは生命力アップのプラスのエネルギーなのでプラスのことが起こります。「笑うかどには福来る」というアレです。ニュースや新聞を見て教養をつけようなんて間違いはやめて、お笑い番組や温泉やうまいものを紹介した番組の方が絶対いいです。本当の教養なら良いのですがそれと比べてもやはり大事なのは健康だと思いませんか。

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